?
ノニはインドネシア原産のアカネ科の常緑樹で、樹高は10mにも達します。
インドネシアからパラオ、ニューカレドニアやフィジー、ハワイなど太平洋の島々
に伝播し、日本では沖縄と小笠原に自生している植物です。
沖縄では「ヤエヤマ(八重山)アオキ」と呼ばれています。
ノニは熱帯地方では一年中、開花して、実をつけ、年間を通して収穫できます。
その実は未熟なうちは緑色で硬いのですが、成熟すると黄色になって、果肉が
軟らかくなり、酸味のある果汁を豊富に含むようになります。
成熟するに従って、独特のにおい、ギンナンやチーズのようなにおいを放つよう
になります。
日本でも健康の果実として人気が出てきている「ノニ」は、南の国で伝統的な薬
として使われている果実です。近年果実に含まれている成分が分析され、薬効
が科学的に解明されつつあります。

| 成分 | 効能 |
|---|---|
| プロゼニン |
細胞を再生し機能低下した細胞や機能を失った細胞を蘇らせる。 ノニのプロゼニン含有はパイナップルの800倍。 |
| ダムナカンタール | 遺伝子レベルで細胞の増殖をペースダウンさせ、癌細胞を正常細胞に移行させる働きがあると言われています。 |
| スコポレチン | 強い血圧抑制効果を持つ成分。 |
| セロトニン |
慢性的偏頭痛・睡眠障害・うつ病・アルツハイマーなどに有効な成分です。 一般的な薬剤のセロトニンと違い、副作用がなく、ダイエット効果も確認されます。 |
| アントラキノン類 | 各種病原菌や腸内細胞の悪玉菌に対して有効な成分。 |
| テルベン | 臓器の働きや細胞の活性化を促進します。 |
| アスコルビン酸 | 新陳代謝・ストレス・疲労回復・美肌に効果がある成分倍。 |
| ポリフェノール | インスリンを出しやすくする成分(通常のものより数倍多い)。 |
| 作用 | 有効物質 | 期待される効果のある病気・症状 |
|---|---|---|
| 全身 |
バランスがとれた各種栄養成分、 中鎖脂肪酸、テルペノイド |
疲労、体力、精力減退、ビタミン・ミネラル欠乏症、 育毛、皮膚疾患、筋肉痛、肥満、ダイエット、不眠など |
| 免疫調整増加 |
多糖類、中鎖脂肪酸、クマリン誘導体、 アントラキノン誘導体 |
リウマチ、腎炎、癌、各種アレルギーなど |
| 抗ガン作用 | 多糖類、アントラキノン誘導体、ペクチン | ガン、化学療法剤併用による副作用軽減など |
|
抗炎症作用 抗アレルギー作用 |
多糖類、クマリン誘導体 | アトピー、喘息、花粉症、鼻炎など |
| 抗酸化作用 | クマリン誘導体、アントラキノン誘導体 | 肝臓障害、老化防止、喫煙、ストレス、癌など |
| 血管弛緩作用 | 中鎖脂肪酸、クマリン誘導体 | 高血圧症、狭心症、血栓症など |
| 血糖調節作用 | 中鎖脂肪酸、クマリン誘導体、ペクチン | 糖尿病、肥満まど |
|
抗菌作用 抗ウィルス作用 |
クマリン誘導体 | 皮膚炎、大腸菌O157、HIV、性病、各種感染症 |
| 消化器への作用 |
中鎖脂肪酸、アントラキノン誘導体、 ペクチン |
便秘、下痢、肥満、食欲減退、 高コレステロール血症など |
| 鎮痛作用 | クマリン誘導体 | 歯痛、偏頭痛、筋肉痛、生理痛など |